2025年度 第1回豊年技術士懇談会 講演会のご案内

2025年04月17日

公益社団法人 日本技術士会 東北本部 宮城県支部
豊年技術士懇談会委員長 佐々木 徹
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
2025年度第1回豊年技術士懇談会の講演会(Web併用)並びに懇親会を下記の内容で開催いたしますので、ご参加くださいますようご案内申し上げます。
敬具
●日 時:2025年6月27日(金)15:30~17:30
●演 題:「地震・津波研究はどう進んできたか」
●講 師: 平川 新 氏[東北大学名誉教授、宮城県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)館長]、
専門は歴史学。
●プロフィール : 1950(昭和25)年、福岡県生まれ。東北大学文学研究科修士課程修了。
東北大学教授、同東北アジア研究センター長、同災害科学国際研究所長、宮城学院女子大学学長を経て現職。
主な著書は、『東日本大震災を分析する』全2巻(明石書店)、『紛争と世論』(東京大学出版会)、『開国への道』(小学館)、『戦国日本と大航海時代』(中公新書、2019年和辻哲郎文化賞受賞)、『伊達騒動の真相』(吉川弘文館)、『世論政治としての江戸時代』(東京大学出版会)など。
●講演内容 : 人類史と災害は表裏一体です。自然の驚異になすすべもなかった太古の人類は、
いかにして身を守り、安全性を高めていったのでしょうか。
 長い間、人類は災害を神の怒りだと考えていました。しかし、それを自然現象だと認識したときから災害科学が始まりました。どうすれば災害を予見し、対処できるのでしょうか。地震・津波研究の始まりと進展の歴史をとおして、災害との絶えることのない闘いについて考えてみたいと思います。
 東日本大震災後の2012年に東北大学災害科学国際研究所の初代所長となった講師は、理系中心だった災害研究や災害対応の限界を克服するために、積極的に文理連携を推進しました。その取り組みと成果についても紹介したいと思います。
●主 催:公益社団法人 日本技術士会 東北本部 宮城県支部 豊年技術士懇談会
●会 場:株式会社 復建技術コンサルタント 4階会議室(Web併用)
仙台市青葉区錦町1丁目7-25  TEL:022-262-1234
●対 象:どなたでも参加できます
●開催方式:①会場 および ②Web
Web参加申込者には、後日Web講演会のURLをお送りします。
●定 員:①会場45名、②Web 100名
(会場希望者が定員を超えた場合はWeb参加でお願いする場合があります)
●参加費:無料
●申込締切日: 2025年6月20日(木)
●申込方法・問合わせ:E-mail又はFAXにて下記事務局まで
●申 込 先:公益社団法人 日本技術士会 東北本部 事務局
TEL 022-723-3755 FAX 022-723-3812
E-mail tohokugijutushi@nifty.com
●CPD参加票について
・Web参加者の方には、視聴されたことを確認できた方にメール送信します。
・会場参加の方には、会場で配布します。
●懇親会: 会費: 5,000円(着席) 場所:場所;たまや(仙台市青葉区本町1-12-5 大友ビル2F)
●会場参加者へのお願い並びに注意事項
新型コロナウイルス感染症の感染症法での位置づけが 5 類に移行しましたので、 マスクの着用については個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断に委ねるますが、咳エチケットを守っていただくようお願いします。 なお、体温が 37.5℃を超える場合や体調の悪い方は入場をご遠慮ください。
※申込の際に記入して頂いた個人情報は、当セミナーの各種連絡の目的にのみ利用いたします。
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