日本技術士会東北本部宮城県支部と宮城県との災害協定

2015年10月22日

平成27年10月吉日 日本技術士会 東北本部 宮城県支部 会員 各位

宮城県との災害協定に関するアンケ-トの回答依頼について

日本技術士会 東北本部 宮城県支部 支部長 藤島 芳男

 平成23年3月11日に発生した東北太平洋沖地震から4年6ヶ月が経ちますが、東日本大震災及びそれに伴う巨大津波により、太平洋沿岸地域に甚大な被害が発生し、死者行方不明者の数は18,000人を超えています。 尊い命を落とされた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。また、被災地の復旧活動、支援活動に従事されている多くの方々に深い敬意を表します。 さて、宮城県支部の地域社会への貢献の一環として、宮城県との災害協定を締結することが決議されました。宮城県支部は具体的な技術士の役割を明確にし、宮城県が技術士に期待する活動内容を取りまとめ、「大規模災害時における被災箇所に係る助言に関する協定書(案)」(以下「災害協定書(案)」という。)を作成いたしました。 会員におかれましては、災害発生時に宮城県内に発生した被害の復旧・復興に係わる方針等に対する助言、指導のご協力を頂きますようお願い申し上げます。 宮城県との災害協定を締結するに当たり、宮城県支部内で「助言協力支援者リスト」を作成するためアンケ-トを実施することといたしました。 宮城県との「災害協定書(案)」をご確認いただきアンケ-トにお答えして頂きますようお願いいたします。 なお、技術士会及び測量設計業者との対応内容は以下のとおりです。 ・被災箇所全体を俯瞰した総合対策は技術士会との協定で対応する。 ・総合対策を踏まえて個別施設の復旧方法の検討は測量設計業者との協定で対応する。 アンケ-トのご意見・提案等を参考にし、宮城県との協定書を締結したいと考えております。 アンケートのご回答期日を11月20日(金)とさせていただきます。

以上

注記 メール登録の方には直接アンケートを依頼しております。 アンケート用紙ダウンロード: 宮城県との災害協定に関するアンケ-ト回答依頼について.docx 宮城県との災害協定書(案)ダウンロード:宮城県との災害協定書(案).pdf